頭皮と毛髪の基礎知識(16) [白髪]

(毛髪には一定のサイクルがある)
「このように、毛髪は、1本1本が独立したヘアサイクルを持っており、独自に生え変わっています。
休止期に入れば、髪が抜けるのは自然なこと。1日に90本程度抜けるのが平均的です。
毛穴の中が健康な状態ならば、毛が抜け落ちると同時に、新しい髪の成長が始まります。
ところが、ストレスや栄養不足、男性ホルモンの影響などでヘアサイクルが乱れることがあります。
休止期を迎える髪が増え、こうした移行がうまくいかなかったり、新たな発毛が起こるまでの期間が長くなる場合があります。
すると、髪の数が全体的に少なく、薄い状態になってしまうのです。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(15) [白髪]

(毛髪には一定のサイクルがある)
「やがて、毛髪の成長が鈍くなる移行期に入ると、毛球部は硬く小さくなり、毛母が毛乳頭から離れ、頭皮の表面近くまで上ってきます。
この期間は約3週間です。
移行期が終わり、完全に髪の成長が止まると休止期(約3ヶ月)です。
古い髪の毛球が頭皮の上へ上がっていき、髪は抜け落ちます。
それと同時に、毛根部では、新しい毛母と毛乳頭が一体となって、発毛の準備が始まります。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(14) [白髪]

(毛髪には一定のサイクルがある)
「髪は、毛母細胞が刺激を受けて分裂を繰り返し、成長を始めます。
これを成長期といい、男性で3~5年、女性で4~6年と言われています。
男女間の違いは、女性ホルモンに髪の成長を促す作用があるために起こります。
成長期には、毛母細胞のタンパク質が変化して、硬く張りのある髪として伸びていきます。
成長期の終わりころには、毛根は皮下組織にまでしっかり根を下ろしています。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(13) [白髪]

(毛髪には一定のサイクルがある)
「毛髪は成長期・移行期・休止期を経て自然に抜けます。
休止期に入った髪は1日に平均90本抜け、健康であれば、同時に新しい髪の成長が始まります。
毛髪にも寿命があります。
放っておけば、際限なく伸びていくわけではなく、寿命が尽きれば自然に抜けていきます。
しかし、抜けてから3ヶ月ほどすると、また新しい髪が生えてきます。
こうした髪の成長サイクルをヘアサイクル(毛周期)といいます。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(12) [白髪]

(毛髪は毛根で育てられる)
「また、毛母では、毛髪の組織となる毛母細胞が生まれます。
この毛母細胞は、髪の製造工場ともいえる部分で、毛乳頭から運ばれてきた栄養分からの指示を受けて細胞分裂を繰り返し、やがて毛髪が誕生します。
毛髪の健康やヘアケアについて考えるとき、とかく目に見える毛幹部にだけ関心が集まりがちですが、健康で丈夫な毛髪を育てるには、毛髪を生み出し育てる毛根にダメージを与えないように、注意する必要があるのです。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(11) [白髪]

(毛髪は毛根で育てられる)
「ここで、頭皮の内側をのぞいてみましょう。
頭皮の下の毛髪、毛根部は表皮が落ち込んだような形の毛包に包まれています。
毛根のいちばん奥にある毛球には、毛乳頭というくぼみと毛母など、さまざまな組織があって、毛髪をつくり出すために働いています。
毛乳頭には毛細血管が入り込み、毛髪の原料となる血液中のアミノ酸やミネラルなどの栄養分を運んできます。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(10) [白髪]

(毛髪は毛根で育てられる)
「毛根では血液中のアミノ酸やミネラルなどの栄養分を使って毛髪がつくられます。
見えない毛根の部分をケアすることも、健康で丈夫な毛髪のためには大切です。
毛髪を草木にたとえると、頭皮はそれを支える大地であることは、前に説明したとおりです。
では、頭皮の下にもぐっている毛根部はというと、この部分は草木の根にあたります。
根がしっかりはっていなければ植物が十分に育たないように、毛根が丈夫でなければ、表面に出ている毛幹部の成長も望めません。」

   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(9) [白髪]

(傷ついたキューティクルは元に戻らない)
「いったん傷ついたキューティクルは元に戻らないとはいうものの、伸びた髪をカットして、新しい毛髪に生え変わらせれば、キューティクルに包まれた健康な髪になるわけですから、心配することはありません。
しかし、無用なブラッシングなどを繰り返し、ヘアケアを怠っていれば、再び髪を傷めてしまいます。
それは、頭皮の健康にも好ましくありません。
つやのある美しい髪を保つには、キューティクルを大切にする必要があります。
それが、ヘアケアの基本です。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(8) [白髪]

(傷ついたキューティクルは元に戻らない)
「キューティクルは、無理なブラッシングやシャンプー、パーマ、ヘアダイ、紫外線、ドライヤーの熱など、さまざまな刺激によって傷つき、はがれます。
そうなると、髪の保湿力が落ちるためにパサついて枝毛が増えたり、タンパク質が失われるのでうるおいや張りもなくなってしまいます。
こうした理由から、「キューティクルを保護して髪をつややかに保つ」といったことばが、シャンプーなどのコマーシャルで頻繁に繰り返されるのです。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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頭皮と毛髪の基礎知識(7) [白髪]

(傷ついたキューティクルは元に戻らない)
「ヘアケアを怠ってキューティクルが傷つくと、髪の保湿力が落ち、髪からうるおいや張りがなくなります。
「キューティクルを大切に」がヘアケアの基本です。
頭皮の表面から外に出ている毛幹部の細胞はすでに死んでいるので、いったん傷ついたら再生することはありません。
つまり、はがれたキューティクルは二度と元には戻らず、髪が生え変わって出てくるのを待つ以外にないのです。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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