頭皮と毛髪の基礎知識(8) [白髪]

(傷ついたキューティクルは元に戻らない)
「キューティクルは、無理なブラッシングやシャンプー、パーマ、ヘアダイ、紫外線、ドライヤーの熱など、さまざまな刺激によって傷つき、はがれます。
そうなると、髪の保湿力が落ちるためにパサついて枝毛が増えたり、タンパク質が失われるのでうるおいや張りもなくなってしまいます。
こうした理由から、「キューティクルを保護して髪をつややかに保つ」といったことばが、シャンプーなどのコマーシャルで頻繁に繰り返されるのです。」
   <岡村理栄子著「あなたの髪を守る本」(保健同人社)より>

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