白髪の原因（２）

遺伝による白髪に関しては、遺伝子の研究も進んで来ているようです。

「特定遺伝子の量が減って悪くなると、メラノサイト（色素細胞）の増殖力や

毛髪細胞の自然死を回避する能力が低下して白髪になるという研究成果が

花王の研究グループから発表されました。

花王は、この成果をもとに白髪の予防剤等の開発を目指すとの事です。」（白髪と薄毛・抜け毛研究の現状）

前回紹介した、「完全治癒なるか？ 薄毛や白髪は17型コラーゲンが原因と特定される」という

東京医科歯科大学の西村栄美教授らの研究グループの発表からも研究が進んでいることがわかります。

しかし、現状では、残念ながら「加齢による白髪」、「遺伝による白髪」の予防薬や治療薬はありません。

洗髪の仕方などのヘアケア方法の見直しで、進行を遅らせる事はできる可能性はあると思いますので、

その辺の情報も後日、紹介してみたいと考えています。

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