白髪の研究状況

白髪や脱毛という髪のトラブルに関しては、長い間、研究対象としてはあまり取り上げて来られなかった。
確かに、白髪や脱毛は命のかかわる病気ではありません。２０００万人以上の人達が悩んでいるとしても、その治療薬の開発は喫緊の課題ではないといえるかもしれませんね。
でも、近年、その研究も少しずつですが進んで来ているようです。

「京都大学グループによって「色素幹細胞毛」が発見され、白髪ができる仕組みの解明が進むと期待されています。また、特定遺伝子の量が減って働きが悪くなると、メラノサイト（色素細胞）の増殖力や毛髪細胞の自然死を回避する能力が低下して白髪になるという研究成果が花王の研究グループから発表されました。花王は、この成果をもとに白髪の予防剤等の開発を目指すとの事です。」（白髪と薄毛・抜け毛研究の現状）

そのような研究成果の発表や白髪予防剤などの開発計画の発表などをみると、ここ数年で劇的な進展をみる事ができそうな気がします。少し、希望が持てますね。
この様な希望を持ちながら、次回からは、白髪の原因や対処方法などについての記事を書いて行くつもりです。

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